例えば、吉田敦彦氏は、「もしそうならこの土器によって表された女神は、体内に恐らく彼女のこの神と見なされた燃える
火神を宿して、その火に身体を焼かれる母神であったと想像される」とする。 <縄文の神話>
これは、自ら産み落としたカクツチ焼かれて死んだイザナミのように、体内の火に焼かれて、嘔吐し、糞便を垂れ流し悶
絶する地母神の真の顔だとしても、
唯一、両手を合わせたところだとする、とんでもない説があるのみで、皆避けてとおっているのが実情。
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