縄文の偶像 (2) 例えば、十文字土偶
三内丸山遺跡から大量に出土した、中期の、所謂、十文字土偶。
山梨県、釈迦堂遺跡の1116点に迫る量と期待されている。
デザインも、釈迦堂出土のものとは全く異なる。
これは、青森県・森田村石神出土、中期のもの。
中期・青森県・陣場遺跡 中期・青森県・石神遺跡・石偶
他地方のものは、若干、違ったところがある。
中期後葉長野県黒田大明神原遺跡・23cmH 中期中葉・山梨県北杜市酒呑場遺跡・山梨県立考古博物館
これだって、十文字といえば十文字の流れ。
長野県・尖石遺跡土偶・高14.8cm・中期
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