縄文の海峡  しょっぱい河


アイヌの古老は、津軽海峡を「しょっぱい河」と呼んでいた。

太古の記憶が残っていたのか?
それとも、「河」と呼ばれるような、そんな姿が、それほど古い話ではないということだったのか?


さて、干満差の大きいので有名なのは、モン・サン・ミッシェル。

だが、世界にはもっと干満の差が大きいところがある。
カナダのノヴァ・スコティア、Bay of Fundyフンディ湾のMinas Basinミナス海盆周辺で起こる世界最大の干満潮差、春の
大潮の時の世界記録、なんと16m超



バンコート岬の最近の干満差、10m、これだって結構なもの。


このBurntcoat Head、バーンコートヘッド等ににあらわれる大きな干満差は、通常の月の引力による干満現象がスロッシ
ング現象で拡大されたものといわれている。




この様な干満の差が大きい場所では、満ち潮、引き潮の時、まるで激流のごとく潮が流れるという。

Tidal bore、アマゾンや長江などである時期に起こるポラロッカ現象も毎日起こるわけだ。



現在の津軽海峡の最深部は、わずか、130mと言う。
最終氷河期時代は、もっと、浅かったのであろう。
だから、津軽海峡が開いた時にも、同じような現象が起こったのではないか。


潮が河のように、とうとうと流れる。
朝は、東から西へ、そして、夜は、西から東に。


縄文の「しょっぱい河」


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