ジミー・ヘンドリックの故郷 Seattle 夕暮れ特急

セーフコフィールドにICHIRO SUZUKIを見に行って、一箇所だけ、かろうじてタバコが黙認されていた場所に行くと、眼
下を轟々と列車が走ることがある。



すぐ近くに西海岸のAmtrakの終着駅で出発駅があり、ここからロサンジェルス行きのCoast Straightがでる。




皆さんも、Sunset Express夕暮れ特急という名前を聞いたことがあるだろう。

小説のタイトル、映画のタイトルで有名だよね。このロマンチックな名前の列車は、実は、Sunset Expressではなくて、
Sunset Limitedだけれど、Coast Straightは、ロサアンジェルでこのSunset Limitedに接続する。

夕暮れ特急は、ロスを出発すると、フェニックス、そして、国境の南ならぬ東のエルパソを通り、ローンスターステイトのテ
キサス州に入り、はるばるフロリダのオーランドまで行く。

この列車でウイークエンドにいけるところまで行って、飛行機で帰ってくるツアーを計画したけれど、夢のかけらもないや
つらばかりで、誰も乗らなかった。まあ、三日間乗っても、毎日の夕食がチキンで全く変わらなかったから、乗らなかった
奴が正解かもしれない。




なお、Sunset Limitedは、テキサス州に入ると、Texas Eagleと連結するから、とてつもなく長い列車になる。



ところで、ICHIROというのは、本当にまれに見る天才だ。

私たちの席は、守っているICHIROがちょうど真横から見えるところだったけれど、この席からでも、遠く離れたバッター
ボックスに立ったICHIROが次にどこを狙っているか、ヒットを打つのか、長打を狙らっているのかはっきりわかる。
素人にわかるんだから相手のピッチャーにもわかっているはずだがどうにもならないのだろう。バットの届くところに投げ
るからいけないと翌日の新聞に書いてあった。

セフィコフィールドでもお決まりの「TAKE ME OUT TO THE BALL GAME」が流れて、バックスクリーンに「NOISE!」と
でっかく出ると、全員でぎゃあぎゃあ騒ぐ。

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