ジミー・ヘンドリックの故郷 Seattle 生牡蠣だとか…

ダンジェネスの近くまで、蟹をとりに行ったことがある。えさをつけた籠を沈めておいて、とるのだけれど、1$札以下のサ
イズはリリースしなければいけないし、海岸からではあまり取れなかった。

生牡蠣を食いたいんだったら、やはりダウンタウンの高級料理屋だろうね。ワシントン州の牡蠣は二十種類以上あるそう
だが、大抵、十種類位はおいてある。全種類もってこさせて食べ比べてみると良い。KUMAMOTOという珍妙な名前の
小さな牡蠣もおいしいよ。



ワシントン州の先住民もがっちり保護を受けていて、禁猟・禁漁期間というものもないとのこと。先住民がつくる鮭の燻製
は、本当に旨い奴は手に入りにくいが、これはもう、世界一の美味。
前には、鮭は、ベルビューの新開発地の家の横の排水溝まで上がってきていたそうだ。
昔は、山の中の清流だったのだろう。



シアトルの中華街の近くに、宇和島屋という日本人向けの大きなスーパーマーケットがある。

ここに時として、ウニが出ることがある。
ソフトボールより大きいウニがポリバケツに山積みになっているのは、壮観。
こいつを3つも買うと3人で食い余してしまう。昆布をふんだんに食っているので水でさらしにさらして、沃素をとらないと胃
に穴が開くそうだ。余ったら、いや、余らなくても味噌汁にぶち込んでウニ汁にするといい。こりゃ又結構と舌鼓を撃つこ
とになる。
普通のアメリカ人は、うには食わない。うれしがって、3つほど買い込んでいたら、こんなものどうやって食う生んだと気味
悪がられた。



秋は、鮭でもあるが、マツタケの季節でもある。今では、オレゴンもので、日本のスーパーにも並んでいるあの生白いや
つである。秋になると,レニエ山の山麓の自分のシマに取りに行く。
こいつは、ベーコンといためて手軽に食っちゃう。
最近は、商売で採る人が多くなり、昔のようなほのぼのとした雰囲気じゃなくなったようだ。



*あの一見グロテスクなマツタケまがいは、日本人が食い始めたんだそうだが、最初に食べた人は偉かった。ど
うして、毒キノコじゃないと判定したか,わかるかな?

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