NASAのあるクリアレークって?


NASA Rd One沿いは、でかいスーパーがあったり、きれいな店もある。NASAを過ぎてすぐ右側の湖岸に建つHilton
NASA Clear Lakeも結構いいホテルだ。だから、ここら辺だけ走っていると「Clear Lake Cityは、ド田舎よ」といったって、
どうして?ということになるだろうね。
じゃあ、今回のジョブサイトの工場の一番高いところから海のほうを見た写真をお見せする。この工場は、NASAから20
分位のところだが、5分も走ればこんな原野になる。ここら辺は、テキサスらしい本当に平坦な土地で、工場のところで海
抜13フィート、約4m。ということは地下水は、満潮の時は逆流しているということ。



一面に自生している木は、いくら背が高くても、根の深さが50cmくらいのIndian Tallow Tree。この辺の表土は、はるか
上流から洪水が運んできた非常に細かい粘土の層なので、雨が降ると水部を吸収して膨れ上がるexpansion soil。この
土はちょっとやそっとじゃ水を離さないから、普通の木は全て根腐れしてしまう(乾くと、コンクリートのように硬くなる)。

付近の道には街燈がないので、夜中は真っ暗。
ある朝、コンドからジョブサイトに行く道路の端に牛の死骸が転がっていた。それで、道沿いに牧場があったことには初
めて気がついた次第。車は大破だっただろう。まあ、牛や野生の鹿とぶつかるのも怖いが、小さくてもスカンクを轢いたら
これまた大災難、暫く車がつかえなくなるという。

ヒルトンを通り越してNASA Rd Oneを道成に行くとBayport Blv.(146号)にぶつかる。交差点のあたりがSeabrookで、
Bayport Blv.を南に行くと橋を渡ってすぐ、左側がKemahのwaterfront。ちょっとした観光街。
なかで、The Flying Dutchmanは、私のいた頃からあった飯屋。ここでのびっくりは、1Fのcrawfish boil。ルイジアナオリ
ジンのザリガニ料理。山盛りになったやつでビールを飲む。

          ザリガニのケージャン味                           ガンボースープ

米国料理で唯一うまいのは、クレオールとケイジャン料理といわれているが、クリアレークでも、結構うまいケイジャンが食
える。定番は、Crazy Cajunで、Seabrookの交差点に出る手前。NASA One沿いの左側だ。ここで、Seafood- Gambo : 
焦がした胡椒が大量に入ったオクラのスープ、Boudin :肉と米の肉団子など、後はお好みで。
アリゲータ・ワニのフライなんかもあるけれど、噛み切れないのにあたることがある。話題だけ。

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