タイ・こんなお寺をご存知かな?

ヤンサンワララーム寺院




ご存知、歓楽街パタヤから、スクウムビットを南下。約15km走って、左折すると王室寺院のワット・ヤンサンワララーム Wat Yansangwararamにいたる。










寺の建物自体も有名らしいが、高さ約130mのチー・チャン山 khao Chee-Chan の岩壁に金箔で刻み込まれた仏陀の線画(109mHX70mW)が見もの。






1994年に、マプタプートに行くとき、寄り道して見たときは、まだ人がロープでぶら下って作業していた。レーザーで彫りこんだあと、イタリヤから輸入した金箔を貼り付けたものだそうだ。






スキム山寺院 その1

国教は上座部仏教(小乗仏教)で、国民の9割以上が仏教を信仰している。タイ全国の仏教寺院数は約3万だとのこと。
その中で、ご利益No.1、人気No.1の寺が、スキム山寺院 Wat Khao SuKim。
然し、このタイ人には有名な寺を紹介しているのは、日本では「タイの思い出」さんのサイトだけのようだ。
さて、ライヨン県、ライヨン市に滞在した時、私の運転手のウドムに意気揚々と案内されたのが隣のチャンタブリ県にある、このお寺。途中道草したけれどライヨンから一時間以上掛かった。
本堂は山の中腹にあるから、外観の写真を撮るにはかんかん照りの暑い中を寺と反対側にかなり歩かねばならない。よって、外観の写真は、この寺のウエブサイトから拝借いたした。

スキム山寺院 その2



寺院の広場。奥のほうに本堂に登っていくためのナーガ(竜)の飾りのある階段が見える。


さっきのナーガの階段の横に、これぞ原型というような古典的ケーブルカーがある。「ケーブルが切れても下のお池にどんぶりはまるだけなので、大丈夫だ」と言われたので、乗ってしまった。おそろしかー。



ケーブルが切れたら、転げ落ちて、亀と一緒に泳がなくちゃならない池。



スキム山寺院 その3




本堂、むしろ本館といった方が良いかも知れない。5階建で、兎に角、異常に広い。
先ず、講堂。黄色い衣の若い僧達の説教が終わったところだった。


一階上からは、寄進物の倉庫を兼ねたような展示場になる。様々な寄進物が所狭しと置いてある。


祠の中に仏像が鎮座している。


高僧達の生きている様な蝋人形。
英国の蝋人形館の人形並みの生々しさなので、ちょっと、ぎょっとする。
勿論、輸入品。



スキム山寺院 その5




もう一階上がると、小部屋に分かれていた。
これは、青い壷の部屋。



これは桃色の壷の部屋。




そして、黒い壷の部屋。




兎に角、全館完全冷房、快適です。




スキム山寺院 その6

スキム山寺院にどうやっていくか?
スクウムビットをカンボジャ国境の方に進行、チャンタナブリ県に入ったら30分くらいでWat Khao Sukimへ左折する道路標識がある。旅行者にはちょっと難しいかもしれないが、まあ、タイの旅行社に頼んだら何とかなるだろう。だけど、バスだとBKKから3時間くらい掛かるだろうね。
寺院の広場には、タイ的な観光バス(冷房の無いやつ)が何台か駐車していたが、ある車は、丸一日かけてチェンマイから来たやつだった。チャンタナブリ県は、宝石の売買でも有名だよ。





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