縄文の世界  八ケ岳山麓、藤内遺跡 区画文文様、再び。





先に、円筒面が五分割され、長方形と菱形が配置されている中期の傑作を紹介したが、

もう一つ、蛙神の文様をも取り入れたと思われるものを紹介する。。


        





中期中葉、藤内32号住居址、30.0cmH・15.6cmOD



四つの面を順次、ご覧願いたい。







































井戸尻考古館一派の説。

菱形の文様は、蛙である。把手の文様も蛙の背を示している。
四つの区画は、四季を示す。

どちらにしても、単なる想像の世界だが、数多くの品を日夜見ていて、そんな感想を持ったのであろう。




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