然しそれだけじゃない。 数多くの逸品が、井戸尻考古館に展示されている。 先ずは、藤内遺跡出土の名品から、順次紹介していきたい。 まず、これ、文様から区画文土器と呼ばれているもの。円筒面が五分割され、長方形と菱形が配置されている。 文様の見事さ、中期の傑作の一つ。 中期・長野県・藤内遺跡・藤内14号住居祉出土・藤内II式 この井戸尻考古館は、展示物が充実しているものの、残念なことに展示状態が良くない。 照明が「非常に」と言っていいほど良くない。 極めて残念。単純な蛍光灯照明でよい。何とか、2000ルクスにちかずけて欲しい。 お願いしますよ。
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