縄文中期、関東一円に、独特の土器が現れた。 これは、尖石縄文考古館に紹介されていたもの。 勝坂式や加曾利式に並んで、 千葉県香取郡小見川町阿玉台貝塚出土の土器を標式とする阿玉台式も、その代表的なもの。 茨城・龍ヶ崎市羽原町出土79.0cmH48.9cmOD阿玉台(Ib)式 東京都町田市・木曾中学校遺跡・阿玉台(Ib)式 群馬県北橘村・房谷戸遺跡 これは、福島県出土のもの 角度を変えたときに現れる、研ぎ澄まされた鋭い造形をご覧願いたい。 これも、阿玉台様式。 中期前半・三鷹市羽根沢台遺跡・口径24cm 推定器高32cm こうなると、狢沢様式となるらしいのだが? 長野県原村・大石遺跡・40.0cmH・長野県諏訪郡富士見町狢沢様式 じゃこれは、? 考古学的には、分類し様式を決めるのが意味があるのだろうが、所詮。
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