縄文の世界 矢張り火炎街道 (2) 王冠!



縄文中期中葉、信濃川流域及び周辺に花開いた特異な文化、火焔土器と王冠土器を祭器とする宗教。

縄文中期は、BP5000頃からBP4000頃まで、1000年乃至800年間。
前期中期後期に分かれるから、各期は約200から400年間

中期中葉は、BP4500年頃のざっと百年間と思えば良さそうだ。

信濃川流域の所謂火炎街道の火焔土器と王冠土器は、この時期に最盛期を迎え、そして終焉したといわれている。


世に火焔土器のみが、もてはやされているようだが、
これと対になって出土することが多いといわれる王冠も、完成された優れた造形品。


堂々たる、王冠。





新潟県・十日市町





新潟・長岡市・柿町・山下遺跡・38cmH







長野県・馬高遺跡






新潟県・柏崎市・川内遺跡








新潟県・津南町・堂尻遺跡





新潟県・十日市市・大井久保遺跡




堂平遺跡出土。

















以下、道尻手遺跡出土品。















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